昨日はネパール国をあげての、National Paddy Day。
(Photo by Republica)
日本語だと水田祭りみたいな感じでしょうか。
農業が主要産業であるネパールでは、稲作は大切な産業の1つ。
今は田植えがピークで農業一番忙しいシーズンなんです。
この忙しさがマックスのときに行う、National Paddy Day。ネパール語ではRopani=ロパニと呼ばれるお祭り。
稲作を行う上で必要な灌がい(水を田畑にどう引くか)、土の大切さを再確認し、今年も豊作であるようにと願う行事です。日本だと棚田植えのお祭りなどで伝えられている、稲作の大切さをみんなに改めて実感してもらう日とも言えるかと思います。
この日にほぼ田植えを終えて、泥遊びを行い、ヨーグルトとチウラと呼ばれるお米の乾燥したパフを食べるのがこのお祭りの特徴。楽器もならしながらかなりにぎやかですよ!
昨今ネパールも近代化の波により、この日を祝うことが前よりも減少傾向にあるそうです。
昨日はあいにくネパール大雨だったので、雨の中このお祭りを行ったそうです。
とある村のRopaniがYoutubeでシェアされてまして、みんなすっごく楽しそうだったので、リンクを張っておきます。
National Paddy Day in Nepal 2022
0 コメント